準リアルタイムサンプリング加熱脱離装置 ACEM 9350
ACEM 9350 加熱脱離

低濃度VOCの準リアルタイムモニタリング用
加熱脱離装置 CDS ACEM 9350


加熱脱離はルーチンで大気をモニタリングするアプリケーションや、危険なエリアにおける保健衛生上有害である成分を監視するアプリケーションにしばしば利用されます。また、化学兵器を監視する政府機関や有害な化学物質を検出するための産業設備においても使われます。

 

最新準リアルタイムモニタリング用加熱脱離装置であるCDS9350は便利な加熱脱離の昨日をこれまでは不可能で諦めていた事例に適用するために設計されました。CDS9350は(クライオジェニックオプションやペルチェ冷却なしで)沸点-50℃までの化合物を採取してサンプリングできる他、加熱サンプルラインを通じて沸点300℃までの化合物を集めることができます(各加熱部位は350℃に保温可)。

 

CDS9350は毎分1.5Lという速さでサンプルを捕集でき、クライオフォーカスなしでも吸着およびフォーカストラップのチューブの急速加熱・冷却機能を備えています。これらの機能は近年の低サーマルマスクロマトグラフ分析手法と組み合わせて、より早い試料採取・分析サイクルを実現します。

ACEM9350の仕様

各社のGCおよびGCMSのモデルと互換性があります。

連続サンプリングを可能にするデュアル吸着チューブ

フォーカストラップ:1基

加熱脱離温度:375℃

バルブおよびトランスファーライン温度:350℃

通常の昇温速度:毎分1,000℃

標準サイズ吸着管:外径6mm,長さ4.5インチ

高い再現性と精度

大気試料でも、パージアンドトラップアクセサリを使う水試料でも、空の吸着チューブをヘッドスペースにしての土壌試料でも、VOC試料のクロマトグラムが再現性よく採れます。

6チューブコンディショナー 9600
6チューブコンディショナー 9600

好評を博したACEM 900シリーズをベースとして、ACEM 9300シリーズは基本的な加熱脱離装置に様々な拡張機能を持たせ、使い勝手を最大限に高めています。

 

全シリーズで外径6mm、8mm または 10mmの吸着管が使用可能で、捕集した試料をフォーカストラップに移動した後にGCMSに直接接続するか、注入ポートから導入します。


装置概要

6チューブコンディショナーは吸着チューブを加熱することで、トラップされている試料の純度を最大限にするよう洗浄することを可能にする装置です。

 

またチューブ端につけたポリマー・繊維およびその他の固体状の試料の前処理にも使えます。9600で測定条件を整えた吸着チューブを、ACEM加熱脱離装置を通じてGC-MSに加熱脱離させ分析します。

 

6チューブコンディショナーを使い、飽和した雰囲気の中で採取された空気分析用のチューブを乾燥してGC-MSに導入するアプリケーションもあります。

 

他に一般的なアプリケーションとしては内径4mmの吸着チューブからフォーカスチューブへ移し、加熱脱離ユニットのスループットを上げるために使うことがあります。さらに加熱脱離装置で使えないVOSTなどのチューブを外径6mmの標準チューブに移せるような設定もあります。

 

加熱時間と温度はヒーター毎にハンドヘルド端末から設定できます。各チューブの温度設定が済んだ後は装置前面のキーを押すことでヒーター毎にON・OFFできます。ヒーターがONの状態では前述のとおりヒーターの状態を表したライトが点灯します。(黄色が点灯するのは70度以下になるまでです。それ以降は再度緑色のランプがつきます。)

 

ハンドヘルド端末からキャリヤーフローを確認するために各チューブにガスを流すための操作、各チューブの温度設定をメソッドとして保存、およびヒーターの最大加熱温度の設定等の操作もできます。

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