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卓上型・真空ポンプ付きで軽元素までの
本格蛍光X線元素分析ができるEDX 3600B



[対応アプリケーション]

セメント、鉄鋼、非鉄金属、(コンクリート用)砂利材、RoHS検査に対応します。
XRFの技術が使われているEDX3600Bは迅速かつ正確な分析が可能です。XRFでは低エネルギーのX線によりSi,S,NaおよびMgなどの軽元素を効率良く励起させることができます。また、検査時間も短く検査効率もかなり向上しています。EDX3600BはUHRD検出器によりエネルギーの直線性、エネルギー分解能、スペクトルおよびピークバックグラウンド比(SN比)も優れています。また自動スペクトル安定化装置もついているため、データも安定しています。UHRDの技術により元のスペクトルを容易に分離できるため、Si,S,Alなどの軽元素の測定精度が向上します。多変量解析により、元素間の吸収や反発効果の影響も極力抑えられます。




カタログPDF

蛍光X線分析装置 EDX 3600Bの仕様


名称: Skyray 蛍光X線分析装置
モデル: EDX3600B
使用電圧: AC 110V/220V
消費電力: 200W
動作温度: 15℃から30℃
動作湿度: 35%から70%
サンプルチャンバー広さ: 320mm×180mm
寸法: 650mm×608mm×466mm
重量: 75Kg

測定可能元素: NaからUまで
測定濃度レンジ: 1ppmから99.99%まで
24種類までの元素を同時測定
機能: セメント、鉄鋼、砂利等の元素分析
表面解析: 各層0.005μmで11層以上
測定精度: 0.05%
試料形態: 粉体、固体、液体
検査時間: 60-200秒
エネルギー分解能: 150±5 eV
管電圧: 5kVから50kV
管電流: 50uAから1000uA
EDX3600Bのイメージ

[3600Bの特長]

■真空引き機能─従来の装置に比べ、真空システムには利点があります。空気の干渉を除去することでAr以下の元素まで測定範囲が広がるからです。

■自動切替─煩雑な手作業もなく、コリメーターとフィルターの切替および試料室フタの開閉は自動で行われます。

■三重セーフティロツク機能

■様々な解析モデルオプション─マトリックス効果も修正可能かつ多変量解析アルゴリズム

[鉄および鉄鋼産業における分析例]

(銑鉄)

銑鉄は鉄及び鉄鋼産業の生産プロセスにおいて最も重要な中間品です。銑鉄の質が最終製品の質を決めると言っても過言ではありません。
銑鉄の質に応じて鉄鋼鋼片に加工されるまでのエネルギーや随伴鉱物の使用量が決まります。
X線分析器はこの、銑鉄に含まれるSi, Mn, PおよびS成分を測定することができます。
下図のスペクトルはEDX3600Bによりとった鉄のスペクトルです。

EDX3600Bで銑鉄を分析したときのスペクトル

スペクトルを見るとSi,Mn,PおよびSのスペクトル線が明確に出ているのがわかります。そしてスペクトルから元素中の成分量が簡単に得られます。さらに、AlやCr等の随伴鉱物に含まれる元素のスペクトル線もはっきりとわかります。これらも同時に測定されています。

[銑鉄検査の測定精度]

EDX3600Bによる銑鉄検査の測定精度




[安全面について]
EDX PocketIIIのX線出力に関する仕様は日本国内のエックス線装置構造規格(昭和47年12月4日労働省告示第149号)に準拠しています。

[届出について]
EDX Pocket IIIを国内で導入される場合、装置導入の30日前までに所轄の労働基準監督署へ届出が必要になります。

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