
システム部品の材質は腐食性ガスに対して不活性です(SUS、KalrezおよびPEEK樹脂)。
また、セルはセル内壁への試料の凝縮・吸着を防ぐために加熱しています。
セルを含む試料セルの入り口横のコンポーネントはすべて、
サンプルガスに接するコンポーネントの壁の上に凝縮と吸着を防ぐために熱されます。
セルは、低容積(190cc)長光路(3m)を可能にしたホワイトセルという設計になっています。
またセル窓およびOリング材質には強度が高く試料からのコンタミネーションを受けない化学的に
不活性なZnSeおよびKalrezをそれぞれ使用しています。
システムを休止させるのは通常は年に一度の保守期間時のみでよく、
メンテナンスコストも部品を3-5年に一度交換するだけと比較的低く抑えることができます。
本システムではセル洗浄に伴うダウンタイムを軽減あるいはなくすためのデュアルセルシステムを
使用できます。異なるセル長も可能です。システムは連続で稼働し、ほぼリアルタイムで濃度
およびグラフを表示します。システムは、最大16チャンネルの4-20mAまたはModbusアナログ
信号信号出力チャネルがあり、集中管理室またはデータロガーに出力できます。16チャンネルの
サンプルラインはソフトウェアで自動的にモニターできます。校正はMidacのラボまたは現地にて
ユーザー様の指定するレベルまで行います。校正は装置が稼働している間は有効です。
測定精度は2-3%以内です。基板はビスでされているため基板交換が必要になっても、
校正の必要がありません。一度システムを校正すれば追加校正の必要がなく、
ユーザー側では精度管理として標準ガスを使って定期的に校正状態をチェックすればよいのです。
システム導入時はハードとソフト両方についてのトレーニングをしっかり行います。
測定メソッドの作成方法から濃度変更がある場合にそなえた校正用検量線の作成方法までお教え致します。

