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CDS熱分解パイロライザー アプリケーション(2)─石炭の燃焼灰の8段階熱分解分析

[熱分解装置]
CDS Pyroprobe 5000
CDS熱分解パイロライザー[モデル5000]




CDS GC-IRインターフェース
熱分解GC-IRインターフェース




CDS Pyroprobe 5150
熱分解パイロライザー [モデル5150]




CDS Pyroprobe 5200
熱分解パイロライザー [モデル5200]




CDS Pyroprobe 5200HP-R
CDS 5200シリーズ
高圧・触媒リアクター付
熱分解パイロライザー
[モデル5200HP-R]




CDS Pyroprobe 5250オートサンプラー
熱分解パイロライザー用
オートサンプラー
[モデル5250T]




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[モデル8000]
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[モデル8000]
パージアンドトラップモジュール




[CDS社公表資料]

タバコの4段階熱分解分析

石炭の燃焼灰の8段階熱分解分析

活性ガス・高圧・触媒下の熱分解




石炭の燃焼灰の8段階熱分解分析


石炭が燃焼するときの副生成物は主に無機物です。その物理的および化学的特性を活かして、現在ではコンクリートを作る材料に使用されるセメントの35%程度まで代替使用されています。その工程において、石炭の燃焼灰は広い温度レンジで加熱されるため、多数の有機化合物を放出します。温度特性およびどのような化合物が派生してくるかを分析するために、石炭の燃焼灰サンプルをCDS熱分解パイロライザー モデル5200を使用して100、200、300、400、500、600、700および1000℃の8段階で熱分解しました。

比較的低温の時点で、ガスが放出されはじめました。ほとんどが二酸化炭素および二酸化硫黄です。

これに対し高温では、石炭の燃焼灰からはポリマー芳香族炭化水素、フェノール系および一般的な炭化水素を含む芳香性・脂肪族化合物が放出されています。図1を見ると、500℃において有機化合物が最も多く放出されているのがわかります。ただし1000℃でもまだ数種類検出されています。



図1 石炭の燃焼灰の連続分析
500℃における分析は図2に拡大してあります。高温ではパイログラムは芳香性および多環式化合物が支配的になっています。しかし、有機化合物の全量はより低い温度で検出された量よりも少なくなっています。




図2 5段目(500℃で15秒間熱分解)分析 一般的な炭化水素は「H」とマークされています。




[実験設備]

試料はClarus 500 GC-MSに接続したCDSモデル5200熱分解パイロライザーを使用して、分析しました。

モデル5200設定
  • バルブオーブン温度:300℃
  • トランスファーライン温度:325℃
  • 熱分解温度:100℃から1000℃までの間の8段階設定
  • 昇温時間:15秒
  • インターフェース部温度:
    100℃分析時─100℃
    200℃分析時─200℃
    300℃分析時─300℃
    高温分析時─325℃
  • 試料: 20mg


GC装置設定
  • キャリアーガス:ヘリウム
  • カラム:Rxi-5ミリセカンド(30mX0.25mm)
  • 検出器:Clarus 500 MS
  • 測定プログラム設定:当初温度2分間で40℃
    昇温時間:10℃/分
    最終温度:300℃




モデル5000,ブリルセル,5150の詳細仕様についてはこちら

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